母乳で育てるメリットはなに??
1.ママの体の回復が早くなる・・・赤ちゃんに母乳を吸ってもらうことで子宮が早く戻ります。
2.口や舌の運動になる・・・口などを動かすことにより脳の発達を促す効果もあります。
3.すぐに与えられて経済減・・・負担が少なくすみ家計にもやさしいです。
4.赤ちゃんとの絆が深まります・・・母乳を通じて母子の絆が深まっていきます。
5.消化や吸収のお手伝い・・・母乳は消化機能が未熟な赤ちゃんに最適な飲み物です。
6.感染予防にもなります・・・病気を防ぐ免疫物質が母乳には含まれています。
7.SIDSの発症の確率が低い・・・母乳で育てていくこと自体がSIDS予防策の一つです。
1.ママの体の回復が早くなる
赤ちゃんを産んだあとのママの体は赤ちゃんに乳首を吸ってもらうことによって脳下垂体後葉からオキシトシンというホルモンを分泌します。このホルモンは乳汁の分泌を促すだけではなく、出産したあとの子宮の出血を止める働きがあるホルモンです。
赤ちゃんに頻繁に乳首を吸ってもらうことで産後すぐの大きくなった子宮を早く元に戻す働きもあります。
2.口や舌の運動になる
生まれたての赤ちゃんはママのおっぱいをくわえることを知っていて力強く吸い始めます。乳汁は乳頭を吸うことで初めて分泌されるものなので、赤ちゃんに乳首を吸ってもらうことは乳汁の分泌にとても重要になります。
また赤ちゃんのあごの発達にも大きな役目を果たします。赤ちゃんはしっかりとあごを動かしておっぱいを飲むわけですが、この動きは赤ちゃんの歯並びを良くするという大きなメリットもありますので母乳育児は重要になります。
3.すぐにあたえられて、経済減
ミルクで育てると、ミルク代、哺乳びん、消毒道具など様々な経費がかかってきます。
その点、母乳での育児は赤ちゃんがミルクを欲しがったらすぐに乳首をくわえさせるだけで授乳ができますよね。ですので経費はほとんどかからずに授乳ができることになります。
ただし、おっぱいはママの体から分泌されることからママ自身が食生活に気をつかい、おいしい母乳を赤ちゃんに飲ませてあげることが大切です。
4.赤ちゃんとの絆が深まります
赤ちゃんは、抱っこされてママのおっぱいを吸うことで安心感を感じています。
しっかり赤ちゃんと向き合って授乳をすることは、その後の赤ちゃんの人格形成にも大きく影響を与える可能性が高いです。授乳するときは携帯電話でメールを打ったり、テレビを見ながら授乳しないように普段からママは気をつけましょう。
5.消化や吸収のお手伝い
母乳はママの血液から作られていることから成分の90%は水分でできています。残りの10%に脂肪やタンパク質、乳糖といった赤ちゃんの成長に必要な成分が含まれています。
母乳にはミルクに含まれていない成分があります。その一つとして「リパーゼ」という酵素があります。
リパーゼは赤ちゃんの腸の中で消化されにくい母乳中の脂肪の消化を助ける働きをします。
母乳は赤ちゃんにとって「完全栄養食品」と呼ばれているのもうなずけます。
6.感染予防の成分を含む
赤ちゃんを産んでから3日から5日の間に分泌される乳汁を「初乳」と呼びます。この初乳は見た目も黄色っぽく少し粘り気があります。次第に青みがかったさらさらの母乳へと変化していきます。
初乳には赤ちゃんに必要な免疫物質がたくさん含まれています。胃や腸、中耳や気管支の感染を防ぐ分泌型グロブリンAという免疫物質が多く含まれています。そのほかにも大腸菌に対しても強い抵抗力を持つラクトフェリンや細菌感染を防ぐような成分も多く含まれています。
産後すぐはなかなか母乳分泌もうまくいかない方もいらっしゃるとは思いますが、できるだけ頻繁に赤ちゃんにこの初乳を飲んでもらうようにしましょう。
7.SIDSの発症の確率が少ない
SIDSとは乳幼児突然死症候群(SIDS)と意味です。世界中でみられる症状で、欧米では小さいうちから個室で寝かせていることから数が多いとも言われているのが現状です。
SIDSの原因ははっきりと解明されていません。うつぶせ寝やママの妊娠中や産後の喫煙、また周囲の喫煙なども原因として考えられています。
母乳で育った赤ちゃんにはSIDSの発生率が低いというデータも出ていることから、厚生労働省でも、母乳での育児を推奨しています。




鈴木 久士











